【コツ5点】自分でカーテン丈つめする方法【なるべく丁寧に解説】

某洋服お直し店でおば様方に囲まれながら20代前半を過ごしたitachy(@itachy_blog)です!

嫁いでから洋服タンス(今はキャビネットって言うんやね…)を窓枠ギリギリの高さに置いたらカーテンが天板に乗り上げてしまいました。

そのままでも良いけど、畳んだ洋服を天板に置くとふわふわして邪魔になるしなぁ…

さらに夫の部屋にも「自室用に買ったけど長さ間違えて買ってしまい放置」されてるカーテンがあるとのこと…(なぜ気づいてすぐ買った店に直してもらいに持って行かなかったのか…ということは言わないお約束)

実家からミシン持ってきたし、お直し店で働いてた時もやったことあるし自分で短くするか!とやってみた記録です。

この記事で分かること】

  • カーテンの丈詰めを自分でやる方法・コツ
  • お直し店や業者に持って行った時にかかる費用・時間

やってみた結果

  • 意外ときれいに出来た!(自画自賛)
    見た目は気にしないし丈が上がればOK!くらいのスタンスで、かつお金は出来るだけかけたくない方はやってみる価値はあると思います。
  • 作業時間は余裕もって3時間くらい
    私の場合、遮光カーテン1組(2枚)で1時間40分、
    遮光カーテン・レースカーテンのセット1組(4枚)で2時間半くらいかかりました。

  • ミシンは必須(デニムが縫える馬力のあるもの推奨)
    遮光カーテンを縫う時、生地が重なっている部分がかなり分厚く、針が折れるかもとヒヤヒヤしました。場所によっては手縫いが必要かもしれません
  • 広い場所で行うと楽(ただし腰に注意)
    ミシン以外の作業はフローリングの床で行いました。
    長時間しゃがんだ体制で集中したので、腰が固まってしばらく立ち上がれませんでした…
    同じ床作業でも畳の上か、幅1.5m以上のダイニングテーブルの上とかで作業したらもっと楽なはず。
  • どうしても自分でできない場合は「外部持ち込み」もアリ
    実際やってみるとより一層『外注する価値あるわ』と思いました。自分でやってみるのって大事です。
    もし誰かに頼まれてやろうと思ってる方が居たら『お金もらってもいいんだよ!技術はタダじゃないからね!』と言ってあげたい。

    逆に頼む人は、『お友達価格』という上乗せ価格でお願いしてあげてくださいお願いします…

以上を踏まえて『それでもやってみよう!』という方は以下にお進みください

用意したもの

手順 詳細

1.アイロンを温めておく

  1. 温度は?
    レース地は「小~中(化繊向けの温度)」
    遮光カーテンは「中~大(羊毛・綿向けの温度)」くらいにしました。
  2. スチームは使う?
    使います(遮光カーテンの時だけ使いました)
ポイント1

【一番最初にアイロンを温めておく!】
印付け・裁断の間にアイロンを温めておくと、カーテンを切ってからすぐアイロンで折り目を付けられます。

2.仕上がり位置、縫い代幅を測る

  1. 仕上がり位置
    短くしたい所でカーテンを折り上げ、クリップで止めて仕上がりバランスを見ます。
    位置が決まったら元の裾から折り上げた寸法と、カーテンの上から下までの総丈をメジャーで測っておきます。
    レースカーテンは遮光カーテンの下にはみ出ないよう、より2~3センチ短くします。
  2. 縫い代(ぬいしろ)幅
    元々のカーテンの縫い代の幅を測ります。
    カーテン裾は三つ巻き(切り端が出ないよう2回折り上げてから縫う方法)になっていることが多いので、裏側から見える縫い代②縫い代①の長さ(触って段差になっている部分)を測ります。
【図1】縫い代の図解

3.印をつける

カ ー テ ン を 切 っ て し ま う 前 の
こ の 作 業 が 一 番 大 事 で す ! !
(当たり前ですが切ったら元に戻らないので!)

こんな感じで採寸します。
遮光カーテンは表に印の色が出ないので、後が残っても大丈夫な方は鉛筆でもOK!

カーテンの裏面を上にして、
元の裾が向かって左側に来るように広げて置きます。

そして方眼定規で、

  1. 仕上がり位置(元の裾から折り上げた寸法)
  2. 切る位置
  3. 折る位置

の順に印をつけ、
『ここが切る所だよ!!!』とパッと見で分かるように
『2.切る位置』のみ直線で書いておきます。

他は10センチ間隔くらいに印がつけられていたらOKです。

既製品のものなら長さが揃っていることが多いので、裾から折り上げた寸法を印付けしていった方が楽です。
心配な方は裾から測って印付けしてから総丈を測り、ズレがあれば調整していってください。

ポイント2

【縫い代の幅は広めに!】
広めにとっておくと、縫い代の生地の重さでカーテンの裾がふわふわ浮かずにストンと落ちます。
また、今後もし丈を伸ばしたい時も数センチまでなら融通が利きます。
元々の縫い代幅と同じにするのがベストですが、切る寸法によって難しい場合はその状態で出来る最大幅にしましょう。

【図2】印付けの順番

4.「切る位置」でカーテンを切る

印付けが終わり、寸法のチェックが出来たら、『2.切る位置』の直線をジャキジャキ切ります。

ポイント3

【切った余り生地は実験台にする!】
「カーテン生地をアイロンで焦がしてしまった!」
「縫い終わってみたら縫い目がぐちゃぐちゃだった…」
こんな事になったらかなり心が折れますよね。

そうならないためにも、余った生地は試しアイロン、試し縫いをするために使いましょう!
本番のカーテンを縫い終わったら処分してOK。
後々、かけつぎに使う用に残しておいても良いと思います。

5.アイロンで折り目を付ける

ネコちゃんのアイロン台が昭和カワイイ…

最初に温めておいたアイロンで折っていきます。
いっぺんに折るとずれるので、③折る位置→①仕上がり位置 の順に一か所ずつ折りましょう。

アイロンは滑らすのではなく、体重を乗せて「アイロンの重みでプレスする」ような感じでかけるとしっかり折り目がつきます。

余り生地で試しアイロンをして温度調節するのを忘れずに!

6.固定する

アイロンで折り目が付けられたら、まち針で固定します。
固定する順番は

  1. 両端
  2. 全体の真ん中
  3. ①と②の真ん中
  4. ①と③、②と③の真ん中

という風に『真ん中、真ん中を止めていく』とバランスよく止まります

【図3】縫い代固定 全体図

私は手元に無かったので使いませんでしたが、
まち針ではなく「アイロンで付けられる両面接着テープ」で仮止めしておくのも良いかもしれません。

7.ミシンで縫う

まず余り生地で試し縫いをして、厚みのある部分は針が通るか?ちゃんと縫えているか?等確認してからカーテンを縫っていきます。
(糸の調整の仕方や対処法はミシンによって異なるので割愛します)

元の裾仕上がりを見本に縫えばOKですが、生地端を縦に縫う→横に縫っていく→反対の生地端も縦に縫うという感じで縫っていくと生地端が出てこなくなります(【図4】の点線部分)

【図4】縫う位置 拡大図
ポイント4

【まち針は縫う直前で抜く!】
ミシンで縫う時まち針を刺したまま縫いたくなりますが、まち針の真上にミシン針が当たると折れます。
折れなくても針先が曲がったり摩耗したりして、縫い目が飛んだりぐちゃぐちゃになる原因になります。
まち針が生地押さえ手前に来た時点でミシンを一旦ストップしてまち針を抜き、それから次のまち針まで縫う…という風に縫っていきましょう。

ポイント5

【縫う時は下の生地にテンションかけて少しずつ!】
ミシンには『送り歯』というものがあり、縫い終わった生地を後ろに流していってくれるのですが、生地が厚いと直接送り歯に当たっている下側の生地だけが流れやすくなってしまい、最後の生地端がズレる「縫いズレ」が起こりやすくなります。
まち針や両面接着テープで固定して縫えばだいぶズレにくくはなりますが、それでも縫いずれてくる場合は直接送り歯に当たる側の生地を少ーーーーし引っ張る(テンションをかける)ようにしてみてください。
また、生地が重なってより厚みが出ている部分は勢いよく縫うと針折れの危険もあるのでゆっくりのスピードで丁度良いと思います。

直線だけなので、ダーーーーーーっと勢いよく縫いたくなりますが、縫いズレ防止、針折れ防止のためにも少しずつ縫っていきましょう。

このギザギザしたやつが『送り歯』です。生地押さえを外すと見えます。

7.仕上げアイロンをかける

縫い終わったらカーテンのヒダ(凹凸)に畳んでアイロンを当てます。

8.レールに吊るして完成!

黙っていればDIYしたとは分からないはず。ちょっと裾がふわふわしてるのはご愛嬌。

ポイント5つ まとめ

1.一番最初にアイロンを温めておく!

2. 縫い代の幅は広めに!

3.切った生地はすぐに捨てない!

4.まち針は縫う直前で抜く!

5. 縫う時は下の生地にテンションかけて少しずつ!

自分でやるメリット

お金がかからない(かかってもミシン糸代程度)

持ち込み先を探す手間が省ける

その日のうちにできる

大変さを実感できる

やっぱり持ち込みで出来ないかな…

出来ます!!!!!

スーパーやイオン等にある「洋服お直し店」に持ち込んだり、
カーテンを送って直してもらう業者などに送れば出来るようです!

相場はカーテン幅1メートルにつき、1枚1,100円~程度ですが、
裾の仕上がり方によって金額は変わります。
詳しくはお近くの「洋服お直し店」または専門業者にお問い合わせくださいm(_ _)m

モノが大きいのでその分大変さはありますが、ポイントと道具さえきちっと押さえれば出来ます!
『やっぱそれなりに大変なんだな』ということと、『けどやってみようかな…』と思っていただけたなら何よりです。

ほなね~( ・ω・)ノシ

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